珈琲の発見と現代に至るまでを世界史を交えながら解説してくれる本。
カフェインを含んでいるのもあるが、儀式で使われていた部分もあるようです。
ヨーロッパでは、カフェが政治活動の拠点になったりとか、ブラジルでは一大産業になる様子などが描かれている。
モカというと一般的なありふれた珈琲のイメージであったが、実際には高級品の代名詞となっていたらしい。
また、ブラジル産は大量生産で作られた豆で、スペシャリティコーヒーは、産地が限定された特別な豆のことを言うらしい。
うんちくが散りばめらており、楽しい本となっている。
珈琲の世界史 (講談社現代新書) 旦部 幸博 https://www.amazon.co.jp/dp/4062884453/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_ArFnDb3RVD3EQ
2019年7月23日火曜日
アジャイルサムライ
エンジニア出身のプロジェクトマネージャーやリーダー向けのアジャイルの紹介本
合意しながら期待をマネジメントしながら、企画やデザイナーも含めてチームで開発をするということを書いている。
小さい規模感でアジャイル開発をしたことある人なら馴染みのある内容になっていると思う。
インプションデッキの作成については参考にすべきところが多いと思う。
インプションデッキを作成したことがないなら作ったほうが良いかも。自分も含めて。
アジャイルサムライ−達人開発者への道− Jonathan Rasmusson https://www.amazon.co.jp/dp/4274068560/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_ScEnDb6B9CZNV
合意しながら期待をマネジメントしながら、企画やデザイナーも含めてチームで開発をするということを書いている。
小さい規模感でアジャイル開発をしたことある人なら馴染みのある内容になっていると思う。
インプションデッキの作成については参考にすべきところが多いと思う。
インプションデッキを作成したことがないなら作ったほうが良いかも。自分も含めて。
- 我々はなぜここにいるのか?何を実現するためにいるのか?
- エレベーターピッチのテンプレ
- 「潜在的なニーズを満たしたり抱えている課題を解決したり」したい
- 「対象顧客」向けの
- 「プロダクト名」というプロダクトは
- 「プロダクトカテゴリー」である。
- これは、「重要な利点、対価に見合う説得力のある理由」が出来、
- 「代替手段の最右翼」とは違って
- 「差別化の決定的な特徴」が備わっている
- パッケージをデザインする
- 機能の利点をアピールしよう。
- 顧客への訴求要素が何かを明らかにすることが目的
- やらないことリストを作る
- 決められないなら後で決めるに入れておく
- ご近所さんを探す
- セキュリティ担当
- 法律
- インフラ
- PR・マーケ
- 解決案(アーキテクチャ)を描く
- 描いて見てリスクを可視化しよう
- 致命的でわかっているリスクを洗い出す
- ざっくりのスケジュール
- 諦めるものを決める
- スケジュール
- スコープ
- 品質
- 予算
- をそれぞれ優先順位付けする。同じ値はありえない
- 何がどのくらいいつようか。ざっくりでも良いので出してみる
- どのくらいの期間
- 何人
- いくら
- 運用ではどのくらい??
ユーザーストーリーについては、Sprintと似ているなーという感じ。この本に書いてある内容としては、テストが可能な内容でユーザーの価値が書いてあるユースケースのことだ。
見積もりはざっくりだ。
大中小で分けて、代表的なものを一つづつ見積もって、相対的に決めても良い。
ポイントを利用してverocityを計測してみよう
計画MTGは受け入れテストができるのか?などをチェック。これから始められるのかを確認する。
実行は作るだけ
ショーケースは、実際にデモして見せることだ。
次のイテレーションを計画する。ベロシティを見て入れられる量を決めたりだ。
最後は振り返り
現場の見える化は大事だ。
自分たちにも大事だけど、偉い人のためでもある。
バーンダウンチャートを作ったり、カンバンを用意したりだ。
最後は、プログラムについてであるが、エンジニアにはこれが最も大事かも。
これを外すといろいろ積む。
ユニットテスト
リファクタリング
テスト駆動開発
CI
良い内容の本なので一読の価値があると思う。
アジャイルサムライ−達人開発者への道− Jonathan Rasmusson https://www.amazon.co.jp/dp/4274068560/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_ScEnDb6B9CZNV
2019年3月1日金曜日
恐怖の地政学 ―地図と地形でわかる戦争・紛争の構図
世界各国の状況や関係について地形との関係を交えながら解説している。
中国、ロシア、日本と朝鮮半島、アメリカ、西ヨーロッパ、アフリカ、中東、インドとパキスタン、ラテンアメリカ、北極圏
といった内容である。
中国
現在でもそうであるが、南シナ海で領海を作ろうとしている点は今も変わらない。
かつてはヨーロッパよりも進んだ国だったわけで世界で最も進んだ国になってもおかしくはない。ただ、14億人もいるので社会不安が発生した場合の影響も未だ見たことにないものになる。
ロシア
天然資源もあるが、不凍港がないというのが未だに課題となっているのである。
ドイツとのパイプラインや中国への輸出がとても大事で、ガス価格の1ドルの減少が国家の財政にダイレクトに影響する。
価格の変動と推移でロシアの行動が過激になるかがわかるかもしれない。
日本と朝鮮半島
日本は地形的に侵略されにくい国であるし、今後もそうだろう。
しかし、人口減少からくる国力低下は避けられず、米軍への依存は今後も続くだろう。
アメリカ
広く、成功が約束された土地と燃える。豊かな農場もある。
国力も年齢も若く今後の成長もあると考えれる。
西ヨーロッパ
ユーロ圏が一体化して、ドイツはロシアとの関係も頭に入れつつ、フランスは核ももつ峡谷である。ヨーロッパが60年平和であるのは稀で、一体化は平和をもたらすのは明確である
アフリカ
アフリカの縦に長い地形と農地に向く土地が少ない状況、港をが作りにくい地形、川には滝が多く輸送に向かないことなど、経済の発展を妨げる要素がたくさんある。
中東
押し付けられた国境線と地域住民の国家に対する帰属意識のなさなど、紛争の理由には事欠かない。平和がないので経済発展もままならない。
インドとパキスタン
インドと中国はヒマラヤ山脈という国境で遮られているが、それがないため衝突が激しい。宗教的に違う宗派がいることもあるが、お互いに核を持ちトラブルが絶えない。
ラテンアメリカ
殆どがジャングルで、殆どがスラムに住むブラジル。
地政学的にアルゼンチンのほうが発展の可能性があるが、過去の失敗が未だに尾を引いている。
北極圏
世界中が狙っている地域。
中国、ロシア、日本と朝鮮半島、アメリカ、西ヨーロッパ、アフリカ、中東、インドとパキスタン、ラテンアメリカ、北極圏
といった内容である。
中国
現在でもそうであるが、南シナ海で領海を作ろうとしている点は今も変わらない。
かつてはヨーロッパよりも進んだ国だったわけで世界で最も進んだ国になってもおかしくはない。ただ、14億人もいるので社会不安が発生した場合の影響も未だ見たことにないものになる。
ロシア
天然資源もあるが、不凍港がないというのが未だに課題となっているのである。
ドイツとのパイプラインや中国への輸出がとても大事で、ガス価格の1ドルの減少が国家の財政にダイレクトに影響する。
価格の変動と推移でロシアの行動が過激になるかがわかるかもしれない。
日本と朝鮮半島
日本は地形的に侵略されにくい国であるし、今後もそうだろう。
しかし、人口減少からくる国力低下は避けられず、米軍への依存は今後も続くだろう。
アメリカ
広く、成功が約束された土地と燃える。豊かな農場もある。
国力も年齢も若く今後の成長もあると考えれる。
西ヨーロッパ
ユーロ圏が一体化して、ドイツはロシアとの関係も頭に入れつつ、フランスは核ももつ峡谷である。ヨーロッパが60年平和であるのは稀で、一体化は平和をもたらすのは明確である
アフリカ
アフリカの縦に長い地形と農地に向く土地が少ない状況、港をが作りにくい地形、川には滝が多く輸送に向かないことなど、経済の発展を妨げる要素がたくさんある。
中東
押し付けられた国境線と地域住民の国家に対する帰属意識のなさなど、紛争の理由には事欠かない。平和がないので経済発展もままならない。
インドとパキスタン
インドと中国はヒマラヤ山脈という国境で遮られているが、それがないため衝突が激しい。宗教的に違う宗派がいることもあるが、お互いに核を持ちトラブルが絶えない。
ラテンアメリカ
殆どがジャングルで、殆どがスラムに住むブラジル。
地政学的にアルゼンチンのほうが発展の可能性があるが、過去の失敗が未だに尾を引いている。
北極圏
世界中が狙っている地域。
2019年2月16日土曜日
FACTFULNESS
現実の世界について数字で語りかけてくる本です。
数字なので僕好みでした。
いくつかの人間が思い込みがちな事柄について本能として描かれており、その本能的に思い込んでいる世界に対する見方が、実態とどのように乖離しているのかを各本能ごとに説明していく形で各章が構成されている。
世界というのは国とそこに暮らす人々についてである。
各章の最後にはまとめがあり文章も読みやすいものになっている。
数字なので僕好みでした。
いくつかの人間が思い込みがちな事柄について本能として描かれており、その本能的に思い込んでいる世界に対する見方が、実態とどのように乖離しているのかを各本能ごとに説明していく形で各章が構成されている。
世界というのは国とそこに暮らす人々についてである。
各章の最後にはまとめがあり文章も読みやすいものになっている。
- 分断本能
- 本当に分断があるのか?大多数はどこにいるのか?を考える
- 平均の比較があったら分布を重ねよう
- 金持ちから見たらみんな貧乏人だが、貧乏にもレベルがあって購買力や教育にかけられるお金など違いがある。
- ネガティブ本能
- ネガティブなニュースのほうが耳に残りやすい
- 悪いけど改善している。は存在しうる
- 良いことはニュースにならない
- ゆっくりとした変化はニュースにならない
- 悪いニュースが増えたことが悪いことが増えたことにはならない
- 過去は美化される
- 直線本能
- グラフは必ずしも真っ直ぐではない
- S字や滑り台の形のフラフもある
- 恐怖本能
- リスクを正しく計算しよう。恐ろしいことには自然と目が行くもの
- メディなどのフィルタによって世界を必要以上に恐ろしく見ない。現実をさがす
- リスクは、頻度x危険度で決まる。恐ろしいかどうかは関係がない
- パニックになっていそうだったら落ち着いてから行動しよう
- 過大本能
- 特定の数字の大きさだけに惑わされないこと
- 大きすぎるもと思ったら比較しよう
- 数値が並んでいたら大きいものだけ見よう
- 割合を考えてみよう
- パターン化本能
- パターンが根拠になっていたら気をつけよう。そのときには分類を考える
- 同一グループ内でも違いがある。それを探そう
- 違うように分類されたグループにも共通点があるので探そう
- 過半数と言われたた気をつけよう99%か51%か
- 強烈なイメージは例外かも?
- 自分以外もかしこい。賢いやり方か自問しよう
- 宿命本能
- 宿命に思えることでも変化していることがある
- 小さな進歩を追いかける
- 知識にも賞味期限がある。更新しよう
- 文化が変わった例を歴史から調べよう
- 単純化本能
- 何でもかんでも同じ道具で処理しようとせずに、道具箱にいろんな道具を入れておこう
- 違う意見の人からフィードバックを貰おう
- 犯人探本能
- 見せしめだと感じたらやめよう
- 犯人ではなく原因を探そう
- 焦り本能
- 今すぐ決める。のはやめよう。即決が必要なことなどほぼない。
- 焦りそうなら深呼吸をしよう。今すぐやらなくても次のチャンスが有るのが普通
- 重要で正確なデータだけを見よう。重要だけど正確じゃないもの。正確だけど重要でないケースは木にする必要はない。
3択問題で、チンパンジーよりも正答率が低いものがあるということが、思い込みの中で生きているのだということがわかって良い。
生活レベルの話はとても良い。レベル4の我々からしたら、他はすべて貧困だが、実態としてはレベルが4つに別れており、1~3にも緩やかな発展と違いがあるということが認識する必要がある。
レベル1のひとからしたらレベル2はとても豊かなのである。
生活レベルの話はとても良い。レベル4の我々からしたら、他はすべて貧困だが、実態としてはレベルが4つに別れており、1~3にも緩やかな発展と違いがあるということが認識する必要がある。
レベル1のひとからしたらレベル2はとても豊かなのである。
僕は著者を知らなかったけど、有名な方みたいです。
最後に著者が亡くなられていることが記載されており、いい本を書いた人が他界していて、物語としてもドラマチックになっている。
2019年1月2日水曜日
日本国紀
良い本です。学生の歴史の授業の副読本になってもよいのではないかと思います。
神話の時代から現代に至るまでが網羅されている。
著者の思いも綴られているので、客観的かと言われると微妙な面もあるが、だからこそ読み物としては面白いです。
日本の歴史の概要をこの本で読んで疑問に思うのは、江戸の末期から明治にかけて実力主義で明治維新を成し遂げて、ロシアと戦争して勝つほどに近代化を成し遂げた人たちの次の世代が、昭和に入って官僚主義や言霊主義などに染まって、無能とも思える判断をする集団になってしまったのかということだ。
本からは、世界恐慌の影響による経済的な不満が国民に溜まっているところでの軍人のクーデターがあり、それを許容する世論に後押しされる形で、軍人が政治に介入するようになってから日本がおかしくなったようだ。
もともとは、軍人と政治家は一つであったが、分業した後の軍人は、現実的な計画を立てることができなかったのであろうか。それだとしたら、軍人としてずいぶんと無能であるが、なんで現実主義者が育たなかったのが、やはり疑問として残る。
追記:
なんだか事実誤認があるとかコピペがあるとかいろいろ話題にもなっているようである。
読み手としては事実ならばコピペなんて気にならないけど、事実でない内容はちょっと困りものである。やはり単なるエンタメですかね。
追記2:
日本人とは何か。神話の世界から近代まで、その行動原理を探る
の方が内容が濃いです。日本国紀は少々内容が薄いと感じました。
神話の時代から現代に至るまでが網羅されている。
著者の思いも綴られているので、客観的かと言われると微妙な面もあるが、だからこそ読み物としては面白いです。
日本の歴史の概要をこの本で読んで疑問に思うのは、江戸の末期から明治にかけて実力主義で明治維新を成し遂げて、ロシアと戦争して勝つほどに近代化を成し遂げた人たちの次の世代が、昭和に入って官僚主義や言霊主義などに染まって、無能とも思える判断をする集団になってしまったのかということだ。
本からは、世界恐慌の影響による経済的な不満が国民に溜まっているところでの軍人のクーデターがあり、それを許容する世論に後押しされる形で、軍人が政治に介入するようになってから日本がおかしくなったようだ。
もともとは、軍人と政治家は一つであったが、分業した後の軍人は、現実的な計画を立てることができなかったのであろうか。それだとしたら、軍人としてずいぶんと無能であるが、なんで現実主義者が育たなかったのが、やはり疑問として残る。
追記:
なんだか事実誤認があるとかコピペがあるとかいろいろ話題にもなっているようである。
読み手としては事実ならばコピペなんて気にならないけど、事実でない内容はちょっと困りものである。やはり単なるエンタメですかね。
追記2:
日本人とは何か。神話の世界から近代まで、その行動原理を探る
の方が内容が濃いです。日本国紀は少々内容が薄いと感じました。
2018年10月23日火曜日
ドキュメント トヨタの製品開発: トヨタ主査制度の戦略,開発,制覇の記録
良書だと思います。
トヨタの製品開発について物語調で描かれている。その内容についての解説もあるので読みやすいし参考になる。
トヨタの製品開発における主査の役割をメインに描かれている。今で言うプロダクトマネージャーがトヨタでは主査と呼ばれているようである。
主査が一つの製品の取りまとめを行うが、組織上のヒエラルキーの上にいるわけではないので、行動の価値を各部署に説明し納得してもらって製品を作るというところなど、まさにプロダクトマネージャーといった感じである。
海外のプロダクトマネージャーの本を読んだあとにこの本を読むとトヨタの凄さが分かる。
ただ、主査がすべてを把握しなければならないので主査が把握できる限界値が作れる製品の限界値のようなやり方であるとも言える。
日本は車は作れるけどロケットは作れない。なぜならシステム化が苦手だから。みたいなのを読んだことがあるが、ソフトウェアも大規模化することでシステマチックに開発しないと世の中の大きな会社には勝てないのかもしれないと感じた、
とはいえ、この本は良い本です、
トヨタの製品開発について物語調で描かれている。その内容についての解説もあるので読みやすいし参考になる。
トヨタの製品開発における主査の役割をメインに描かれている。今で言うプロダクトマネージャーがトヨタでは主査と呼ばれているようである。
主査が一つの製品の取りまとめを行うが、組織上のヒエラルキーの上にいるわけではないので、行動の価値を各部署に説明し納得してもらって製品を作るというところなど、まさにプロダクトマネージャーといった感じである。
海外のプロダクトマネージャーの本を読んだあとにこの本を読むとトヨタの凄さが分かる。
ただ、主査がすべてを把握しなければならないので主査が把握できる限界値が作れる製品の限界値のようなやり方であるとも言える。
日本は車は作れるけどロケットは作れない。なぜならシステム化が苦手だから。みたいなのを読んだことがあるが、ソフトウェアも大規模化することでシステマチックに開発しないと世の中の大きな会社には勝てないのかもしれないと感じた、
とはいえ、この本は良い本です、
2018年10月18日木曜日
ドリルを売るには穴を売れ
有名なマーケティングの本です。
内容としては読みやすくて面白いです。
単純に読み物としても楽しめます。
何かを提供して対価を得るためにすべき基本的な事というか当たり前にすべきことが書いてあります。
何を、誰に、何故、どうやって、売るのか?
これが明確になっており一貫性があることが原則のようです。
これらについて各章ごとに物語と合わせて解説してくれます。
たぶんこれが守らているからと言って必ず売れるわけではないのだろうけれども、商売をうまくするためには必要なことのようです。
内容としては読みやすくて面白いです。
単純に読み物としても楽しめます。
何かを提供して対価を得るためにすべき基本的な事というか当たり前にすべきことが書いてあります。
何を、誰に、何故、どうやって、売るのか?
これが明確になっており一貫性があることが原則のようです。
これらについて各章ごとに物語と合わせて解説してくれます。
たぶんこれが守らているからと言って必ず売れるわけではないのだろうけれども、商売をうまくするためには必要なことのようです。
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