2026年6月3日水曜日

言語化だけじゃ伝わんない: 絵を描くように「考える・伝える」技術

 面白くはなかったし、役にも立ちそうになかった。

もともと自分が言語化が得意な方ではあるので、過不足なく喋りまくれば伝わると思っているし、図を買いたりも当然するので、学べる内容はなかった。

挿絵は見たことがあったし、好きなタッチなので買ってみたけど、作者の他責思考が滲み出ていて、ちょっと嫌な気持ちにはなった。それを自覚して買いているので、今は違うのかもしれないけど。

学術的な研究の結果としてコミュニケーションの方法について書いているわけではなくて、作者の生活の中で得た感覚を共有している。という感じなので、こういう考えの人もいるよね。別に他に共感している人がいるかは別にして。という感じに見えて内容にもあまり共感も反論もできない感じになった。

言語化以外の意思伝達の手段としてのイラストだったり、その実践の方法だったり、身振り手振りとかもっと実践的な言語化以外の情報伝達とその確認方法が知りたかったので、内容はがっかりであった。

2026年6月2日火曜日

世界はシステムで動く

 読む価値のある本だと思う。

しかし、ソフトウェアエンジニアとしてシステムの基本設計をしたことがあったり、その議論に参加したことがあるならば、システム思考というのはある程度は身についていると思う。
アーキテクチャと言ったりもすると思うけど。

身についていないと、議論ができないからだ。

システム思考というのは、境界があって、入力があり処理があり出力があるという状況や物事を全体的に俯瞰して記述するということに他ならない。

ソフトウェアのシステム設計とシステム施行で異なる点があるとしたら、世界が非線形であるという事と時間軸を考慮に入れてにシステム思考は事象を記述しようとしているところだ。

ソフトウェアの設計の場合は、安定稼働が求められるので、当然と言えば当然だけど時間軸で変化しないシステムの構築を目指すが、現実には時間軸の影響によりシステムは不安定になり非線形となる。そのような状況を記述しようとしているところが良い。

システムの結果生み出されるものを改善するためのレバレッジを聞かせるポイントをまとめてくれているのは良い。

数字などをいじりがちだけど、レバレッジが効かないことが多い。

パラダイム(常識や規範や考え方や価値観など)を変えることが最もレバレッジが効く。

目的

自己組織化(システムの構造そのもの)

ルール

といった順番にレバレッジが効く。

当たり前だけど、変える難易度も高いと思う。

2026年5月5日火曜日

探偵小石は恋しない

 面白かったし、ミステリーを好きな登場人物がミステリーの登場人物となって読者にミステリーを勧めるようなそんな気持ちになった。

物語自体は、断片的だと思いつつ、実際は最初から最後まで繋がっていて1つの物語になっている。

続き物にできそうな気もしつつ、実際にはこの1冊で終わりにせざるをえないなって読み終わってから気がつく感じ。

小学生にはちょっと早い気もしたけど、中学生なら十分に楽しめるかなと思える作品だった。

2026年4月10日金曜日

青の数学

キャラクターに違和感があって、楽しめなかった。
数学やったことない人が数学を無理やり題材にしたのかなと思えるくらい数学が得意な人間に対する解像度が低くて共感できなかった。
青春小説としても成長が描かれていないので続きを買って読む気にはならなかった。

アリ先生、おしゃべりなアリの世界をのぞく

 あんまり面白くなかった。

研究内容について書き続けるのではなく、本人の自分語りも結構入っていて、興味ない話聞かされている感じでつまらないというのが本音であった。

アリについて知らないことを驚きなどと共にきちんと伝える本にしてほしいと思った。

2026年3月4日水曜日

夜は短し歩けよ乙女

 有名だし、成瀬に出てきたから読んでみたけど、クセが強すぎて最後まで読めなかった。

ファンタジーといえば聞こえがいいが、夢の中みたいな支離滅裂さがあった。

100万部も売れているんだし、こういうのが好きな人もいるんだろうなというのはあるが、個人的には楽しめなかった。


2026年2月10日火曜日

ブロックでなんでもつくる!ビルダーの頭の中 (みんなの研究)

そこそこ、面白んだけどちょっと図書館で読んだら満足しそう。

子供向けに作られた本ではあるんだけど、子供向けのメッセージが強すぎて子供は食いつかなさそう。

本を書くプロが書いたわけじゃないから仕方がないけど、そこは本に関わったプロが本当して面白いものにしても良かったんじゃないかなと思う。

内容は悪くないけどおすすめはできないというところだろうか