ブレードランナーの原作である。
アンドロイドとの闘争の物語であるが、主人公の認識の外側に世界があって、それを知覚していくような構造になっているのはSFあるあるだろうか。
月は無慈悲な夜の女王よりは、全然読みやすいので翻訳が上手いのだと思う。
ただ、やっぱりあんまり面白くはないな。
ロボットが進化し続けて人間と見分けがつかない世界を描いているが、識別する方法が心理テストっていうのも変な感じだな。
それほど精巧に作られているわけだけど。判別方法に違和感がありすぎる。
ただ、小説として楽しめはした。
読みきれなかった。。。
SFとしての設定は面白いとは思う。発行された年を考えれば。
ただ、現代においてはAIの進歩が凄まじいので、AIの賢さの描写がSFといえないような、現実と地続きすぎてあまり楽しめない。
設定の面もあるが、内容がすっと頭に入ってこない文章の読みにくさがある。
翻訳だからしょうがないんだろうし、英語だとIの一人称が男か女か分かりにくくさせているのも日本語だと陳腐なやり取りになってしまっているし、翻訳自体も正直なところ読みにくいので最後まで読めそうにない。
実際に途中で読むのを辞めてしまったのであった。