珈琲の発見と現代に至るまでを世界史を交えながら解説してくれる本。
カフェインを含んでいるのもあるが、儀式で使われていた部分もあるようです。
ヨーロッパでは、カフェが政治活動の拠点になったりとか、ブラジルでは一大産業になる様子などが描かれている。
モカというと一般的なありふれた珈琲のイメージであったが、実際には高級品の代名詞となっていたらしい。
また、ブラジル産は大量生産で作られた豆で、スペシャリティコーヒーは、産地が限定された特別な豆のことを言うらしい。
うんちくが散りばめらており、楽しい本となっている。
珈琲の世界史 (講談社現代新書) 旦部 幸博 https://www.amazon.co.jp/dp/4062884453/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_ArFnDb3RVD3EQ
0 件のコメント:
コメントを投稿