2018年9月23日日曜日

はじめての人にもわかる金融商品の解剖図鑑

いろいろな金融商品が広く浅く解説してあって勉強になった。
この本ではこのようにすべきと言うようなことは書いてはいないが、メリットとデメリットがきちんと書かれており自分のように金融商品にあまり詳しくない人間が読むのには良いと思う。
専業のトレーダーでない限りは
・株式投資はインデクス投資
・債権は国外
・それ以外は買う側が不利なものばかり
といった内容になるかと思う。
金融商品が役所から名指しで、良くない商品だと言われているものもあるのだと知って驚いた。そしてそれを知らずにみんな買っているのだなと。。。
株主優待目当てで生株を買うのはいいかもしれないがやはりインデクス投資がいいようだ。
金融商品というのは、お金に余裕のある人に対して利益ではなく安心や夢を売っているのであり、最終的な金銭的な利益は提供しないというのがよく分かる本であった。
保険についても示唆があったが、死んだときなどには備える必要があるが、医療保険などは無駄で、医療保険が払える経済力があるなら、入院などしたときにも貯蓄でなんとか出来る。というのはそのとおりだなと言う感じ。それよりは就業不能なクリティカルな状況に備えたほうが良さそうだ。


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