2024年8月1日木曜日

半導体ビジネスの覇者

 TSMCの本。

シリコンバレーでもない台湾でなんでいきなりTSMCが出来たのか不思議ではあったが、YahooだったりNVIDIAだったりに台湾人がいたりして、台湾自体はソフトウェア産業に強い人材が多いようだ。

台湾自体は、意識的に海外に人材を送り出して、そして海外で活躍する台湾人が増えたようだ。おそらく、西海岸であれば、台湾人も入り込めたというのがあるのだろうと思う。

そうして、生まれた人材に台湾の命運を左右するような企業を作るために台湾政府と協力してTSMCが生まれたのだというのがわかる。

技術的な要素が台湾にあったからというよりは、人的な資源が台湾にあって、その結果として台湾にTSMCが生まれたようだ。

日本も同じように海外というかアメリカの大学などに意図的に人を送り込んでいかないといけないのではないだろうかと思うなどする。

国費留学とかもっと増やせばいいのになと思うなどする。

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