近代における発展の非連続的変化をまとめたものになる。
ほとんどアメリカでの発展の歴史なっている。
近代の非連続の発展のほとんどがアメリカで発生しているというのもあるのだろうと思う。
イノベーションという非連続的な変化の話自体もだけど、アメリカの中産階級がいて、終身雇用があって、といった状況が50年前くらいにアメリカにあったというのが、面白いし、日本も同じような道を辿っていると思えなくもない。
全史と言っているくらいだから、非常に参考文献が多い。よく調べられているし、この本を元にさらに知りたいイノベーションの歴史の一部分を掘り下げて行っても良いと思う。
ただ、熟読するような内容ではなかったし、そんなに面白い本ではなかった。
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