2022年8月4日木曜日

現場で役立つシステム設計の原則 〜変更を楽で安全にするオブジェクト指向の実践技法

 良い本だと思う。

色々学んだ著者が、全体的なことを道標的に書いてくれている。

業務システムを構築するときに役に立つが、他のWebのシステム設計であろうと役荷に立つ内容が書かれていると思う。

割と普通のことが書かれているので一通り学んだことがある人なら知っている内容が多いとは思うが、おさらい的に読むのにすごくよくまとまっていて良いと思うし、

業務の設計のパターンで

Account pattern

DueDate pattern

Policy pattern

State pattern

と大まかに4つに分けてパターンワケしている点などは具体的で良ても良い。


2022年6月21日火曜日

異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

参考になる内容が多かった。

外国人と働く際には見直すと良いと思う。

覚えるというよりは、中身について記憶しておいて後で読み返すようなものになっていると思う。

ケーススタディが主で、色々なケースについて記述されている。アメリカ人が遠増しな表現をするという内容などは、知ってはいたがあまり一般的とは言えないので、この本で学べることの一つだと思う。

文化のマッピングは非常に役に立つと思うし、オランダ人やフランス人など、日本人から見ればみんなヨーロッパ人で一括りにしたくもなるが、実際には中国人と日本人のように性質が異なる。

2022年4月27日水曜日

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法

 1on1について解説している本。

人事の人が読んだりするような本かなと思う。

基本的にはコーチングをするのがよい。

といった内容なので、具体的に1on1のやり方を知りたい人はコーチングの本を読んだほうが良いと思う。

1on1もコーチングも知らないという人が、とりあえず、1on1ってどんなものかを知るための本。

といった感じ。

なので、実際のマネージャーが何度も読み返す本ではないかな。

マンガでわかる! トヨタ式資料作成術

 エッセンスが盛り込まれていて、良い本だと思った。

わかりやすいし。

トヨタのやり方が7つのステップに分かれるとか8つのステップに分かれるなどの話はあるし、ネットにいくらでもある。

演習をする機会というのはないので、漫画で使い方をなぞれるのはよい。

特に提案資料のA3というのは、みたことなかったので良かった。


結局はA3くらいにまとまっているくらいストーリーが上手く出来ていないと、物事がうまく進まないということなのだろうとは思う。

正直、トヨタの問題解決は

https://happymakeproject.com/24725/#toc16

がよくまとまっているので、これを見るのが良い気もする。

2022年3月22日火曜日

一下級将校の見た帝国陸軍

日本が持っている組織の問題を浮き彫りにしていると思う。

現代の日本的な製造業企業にも同様の特著が見られるとは思う。

大きな単位の軍隊がある。ただし第○軍は欠。といった具合で、表現だけの帳尻を合わせて実態が伴っていなかったり、員数と言って数の帳尻さえあっていれば実態はよいなどなど。

実態と報告書が乖離している。


若い将校が自分の地位を勘違いして、ズボンのチャックまで部下に降ろさせるようなことまであったらしいから恐ろしいが、そのような状況は現代日本でもいくらか残っている気がする。

誰が命令を出したのか、本当に出したのか疑心暗鬼になって信用ができないなどは、流石にないにしても、命令系統がはっきりせずに、誰が決定権を持っているのか全くわからないというのは、現代の日本の会社においても往々にしてあると思う。

計画や評価の仕組みを整えずに、現場に任せてしまっている状態で報告自体も信用できなくなり、当然仕組みを作ることなどできずに全体が崩壊していくというのもである。

本書に書かれていることは比較的に、日本の組織全体に言えることなのではないかという気がしてくる。

古き良き日本企業というのに務めているのであれば一読の価値はあると思う。

2021年11月30日火曜日

AI時代の大学と社会

アメリカで仕事したこともないし、暮らしたこともないので、アメリカの実態がわからない私のような人間が読むと得るものがあるかもしれない。
アメリカの格差社会具体は広く知られているとは思うが、上位20%下位20%が再生産されていて、貧富の差が固定化されていっているというのは、改めて見ると怖い話だ。
著者の日本で暮らしていつつも、日本の組織に対する恨み節が至るとことにあり、日本で職を得て生活してそれなりに成功しているにも関わらず、これだけの不満が出るということに日本のアカデミアの硬直性というか進歩性のなさに不安を覚える。
アメリカのやり方や文化を手放しで褒めちぎっているわけではないが、日本の良いところや伸ばすべきところなどについて言及がなかったのが残念ではある。




2021年11月1日月曜日

世界史とつなげて学ぶ中国全史

 面白い本であった。

ヨーロッパにやアメリカについては、本を読んだことはあったがアジアにいてはなかったので良かった。

ローマの滅亡と同じくして、中国でも崩壊が始まって、それが気候変動によるものというのは面白いし、現代にも通じるものがある。

中国の民間と政府との分断も、いまに始まったことではなくて、昔からの伝統であるらしい。

これからはどうなるのだろうか。

IT企業の行く末が気になるところだ。