基本的には、全てをマニュアル化することにより改善する余地が生まれてくるという旨を繰り返し言っている。
内容に説得力があり同意できる部分も多い。
マニュアルを現場からのアイディアを吸い上げつつ更新して行くことで生きたマニュアルになる。
この視点は大事だと感じる。
また、マニュアルのフォーマットして一例を上げると
「部下に注意をする」とは
何:部下のミスやトラブルを是正する行為
なぜ:部下にミスやトラブルの原因を認識させ、反省してもらうことで成長を促す
いつ:部下がミスやトラブルを起こしたとき
誰が:自分
のように作る。マニュアル化することで各個人の力量に依存していたものが見える化されて、担当者が変わっても同程度の結果を残すことが出来るようになる。
結構はっとさせられたのは、管理職に向いていないのは性格のせい。と言ってしまって思考停止に陥っては行けないということだ。
人を変えることで解決を図るのではなく、構造的な問題が何かを明らかにして、それに対処して管理職に向いていないと思える人でも成長を促すという点と
管理業務もマニュアル化することで、だれでもある程度の成果が出るようにしていくということだ。それが会社を強くしていくのだと思う。
あとは、問題がある部下の性格を変えようとするのではなく、行動を変えることで解決を図るとか。Dead lineを設けるとか。当たり前といえば当たり前のことが書いてある。
ソフトウェアの開発でもマニュアル化出来ることは沢山あると感じるので、マニュアル化しつつ、改善していきたいものだ。
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