東浩紀は、20年くらい前にはテレビに出ていて、自分もそれを良く見ていた。
思想地図も買ったし。
ただ、思想地図は良く分からなかったな。ショッピングモールだったし最初の大きなテーマが。
いまだに分からないが。
公共空間とは何かについて考えたときにショッピングモールなんだろうけれども、テーマが漠然としているというか、自分の生活の中では課題に感じる部分がなかったので、全く共感できなかった思い出がある。
その後もVol3くらいまでは、思想地図をかったけれどもその後は買ってないな。
東浩紀については、頭いい人が騒いでいるなくらいの印象しかなかったが、本が出ていたので少し古いが買ってみた。
天才ともてはやされた人が、会社経営という実務に揉まれて普通の人の普通の感覚を手に入れたのかなと思う。
洗練はされてないけど、むしろ今後の東浩紀から出てくるであろう視点に興味が湧いた。
ただ、本自体は、もてはやされていた人が普通の人になるまでの過程を追っているものなので、面白くはないかもしれない。
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