非常に面白かった。
前半の心構えみたいな部分はそうでもないが、コンテンツのつく作り方の部分が非常に面白かった。
欲望を入り口にする。
アダルト、グルメ、そして人の欲望を人は知りたがる。
さらに惹きつけるために、Q&Aを用意する。
そうすることで惹きつけて離さなくする。
これは非常に面白いし勉強になった。
視点もまた良かった。前から取れば予定調和で、後ろからなら冒険のようになると。
後半の小説も楽しく読めた。
非常に面白かった。
前半の心構えみたいな部分はそうでもないが、コンテンツのつく作り方の部分が非常に面白かった。
欲望を入り口にする。
アダルト、グルメ、そして人の欲望を人は知りたがる。
さらに惹きつけるために、Q&Aを用意する。
そうすることで惹きつけて離さなくする。
これは非常に面白いし勉強になった。
視点もまた良かった。前から取れば予定調和で、後ろからなら冒険のようになると。
後半の小説も楽しく読めた。
東浩紀は、20年くらい前にはテレビに出ていて、自分もそれを良く見ていた。
思想地図も買ったし。
ただ、思想地図は良く分からなかったな。ショッピングモールだったし最初の大きなテーマが。
いまだに分からないが。
公共空間とは何かについて考えたときにショッピングモールなんだろうけれども、テーマが漠然としているというか、自分の生活の中では課題に感じる部分がなかったので、全く共感できなかった思い出がある。
その後もVol3くらいまでは、思想地図をかったけれどもその後は買ってないな。
東浩紀については、頭いい人が騒いでいるなくらいの印象しかなかったが、本が出ていたので少し古いが買ってみた。
天才ともてはやされた人が、会社経営という実務に揉まれて普通の人の普通の感覚を手に入れたのかなと思う。
洗練はされてないけど、むしろ今後の東浩紀から出てくるであろう視点に興味が湧いた。
ただ、本自体は、もてはやされていた人が普通の人になるまでの過程を追っているものなので、面白くはないかもしれない。
当たり前の内容が書いてはある。
自分がアンチパターンを実行していないかとか、無意識に行っていないかの点検の意味で読んではみたが、常識で考えればわかるような内容であった。
まあ、アンチパターンというのはそんなもんだから仕方がないけれども。
やはり、アンンチパターンを学んで避けるよりも、良いパターンを多数見て真似たほうが効率的だなというかんじである。
ちょっとした時間に軽く読むに良い本だけど、割と同じよう内容が続くので面白くはない。
時間がある時に読むにはいいが、僕は読み飛ばしてしまった。
本で読むよりは動画向きだなと思った。
読むのにだいぶ時間がかかった。
内容的には、日本書紀や古事記以前の日本の歴史について、地域の伝承等をもとに話を展開している。
日本書紀等が作られる以前から、日本という地域に複数の国があり、それが争いなどを通して、統合されていって日本になったというのは、自然なことであると思うが、それを示す歴史の資料などもなさそうだし、こういう本で明らかにするという意味では面白い内容である。
ただ、文章が、面白くないし、資料やわかったことの羅列になっているので読み通すのは専門家でないと苦痛なんじゃないかと思う。
面白い内容だから、残してはおくけど、結局は歴史的な資料の不足などで想像の域を出ない本になるんじゃないかなと思う。
自分が物理を学生時代にやっていたというのもあり、面白く読めたが、正直読者を置いてきぼりにした専門家向けの本という感じであった。
数式はないけど、物理を知らないと意味などわからないだろうと思う。
量子力学で、物質の実在性というのが、業界的にも明確な結論がないまま、道具としての量子力学を利用することで、物理も社会も発展した。
ただ、いまだに実在性についての結論は今もないままなのだというのを丁寧に解説している。
量子力学は確率を使うが、すでに熱力学で確率の考え方をしているのだから、その時から確率を利用した考え方は物理の世界にあったけれども、学者も実在性について古典物理的な理解を捨てることもできないので、見ないようにして研究が今も進んでいるし、それで特に問題ないということらいい。
量子力学が、確率を利用しているのは知っていたけれども、熱力学もそうであるというのは言われてみればその通りである。
また、物理の研究はモデルを実験データで確認してモデルの正しさを確認する流れであったが、データからモデルを導出するようなデータサイエンスもあり、元々量子力学とは別のところから発生したものであるが、確率や統計を使うという点で量子力学に応用されたりもしているらしいというのは、面白かった。
様々な資料を元に書かれているので、手元に置いておいて後から見直したい本ではあるが、専門に触れたことない人にはあまり価値はないかも。