2016年12月11日日曜日

虚実妖怪百物語 序

好き嫌いがかなり別れる作品だと思う。

実在の人物を出すのはいいけれども、全体的にパロディーに思えてなんだか純粋に楽しめなかったです。
ファンサービスといえばそうなのだろうけれども、内輪ノリとも言える。

京極夏彦のフィクションの物語だと思って読むとガッカリすると思います。
妖怪とかSFとかそのような分野についてそれなりに詳しい人が読めばきっと楽しめるのだろうとは思います。